こんにちは。スタッフの渡辺です。
今回は天然木の魅力のひとつ、経年変化についてご紹介します。

木材は時間の経過と共に、段々と色や艶に深みが出て風合いが変わっていきます。
これを経年変化と呼びます。

組格子で使っているアメリカンチェリーは、
赤みがかった淡い色から段々と深みのある飴色に変化をしていく木材です。



写真は先日完成した組格子と試作時（1年以上経過）から使っている組格子です。
風合いが増し、木目の表情もはっきりしてきました。
お写真ですと中々伝わりづらいのですが、実物は落ち着いた深みのある色になっており、個人的な感想ですがとても格好良い風合いです。

手の油やPCが触れることで木の表面が研磨され、自然な深い艶も生まれてきます。
また使う人のクセや環境によってもこの変化の仕方は変わってきます。
ゆっくり経年変化を楽しみたい方は、なるべく直射日光に当てないよう使ってみてくださいね。



スタッフも経年変化を楽しみながら、自分の組格子にさらに愛着を持つようになりました。
今では日々の暮らしに欠かせない大切なスタンドです。

※経年変化には個体差がございますので、天然木の特徴の一つとしてご理解いただけましたら幸いです。