こんにちは。スタッフの渡辺です。
あっという間に今年も半分が過ぎようとしています。
梅雨の時期に突入し、体調などは崩されていませんか。
早く梅雨が開けないかなーと思いつつ、静かな雨の日も心地良く楽しんでいます。
本日は「木の熱伝導率」についてのお話です。
熱伝導率と聞くと、少し堅苦しく聞こえるかもしれませんが、
例えばこんなことはありませんか?
「パソコンを開く時に触ると、ひやっとした!」
「玄関のドアを開ける時、ドアノブが冷たい。」
これは木の物質の熱伝導率が関係しています。
熱伝導率とは、熱の伝わりやすさを表す数値を示し
この数値が低いほど、熱が逃げない=冷たさを感じない仕組みです。
熱伝導率が高い物に触れて冷たく感じるのは、
手の体温がその物に奪われてしまっているため、このような熱の移動現象が発生しています。
さて、身の回りの木工製品や木で作られた家具など、ぜひ手を置いてみてください。
手で触れてもひんやりとはしない安心感がありませんか。
木材は特に熱伝導率が低いため、
手の体温を奪われず、木の優しいぬくもりを感じることができます。
組格子は無垢の木材を使用しています。
"組格子を開く時" "組格子を触る時"、
ぜひ木材の優しいぬくもり・安心感を感じてみてくださいね。
まだまだ私自身、勉強中ですが
もっと皆さんに木の良さや、木材を使用した理由などをお伝えできればと思います。
▲Y型でタブレットを使用中。ペンの角度もちょうど良いです!